2024/01/15オール電化の住宅とはメリット・デメリット⁉
近年、オール電化の住宅が増えてきております。
マイホームや賃貸への引っ越しの際にオール電化にしようと
検討している方もいらっしゃるかと思います。
オール電化住宅に住むメリット・デメリットについてお話いたします。
そもそもオール電化住宅とは
ご家庭で必要となるエネルギーをすべて電気となります。
お風呂・キッチン・暖房を使用する時に
ガスを使用されているご家庭が一般的ですが、
オール電化住宅では一切ガスを使用せずすべて電気でまかなわれます。
次はオール電化住宅のメリット・デメリットについてみていきたいと思います。
【メリット】
〇火災が起こりにくいため、安全性が保たれる
ガスを使用しないため、
火事やガス漏れ・ガス爆発などのリスクを減らすことが可能です。
近年では共働き家庭が増加していることで、
日中お子様だけで過ごす時間帯もあるかと思います
また高齢者のみの住宅も増えてきておりますので、
オール電化にすることで火災やガス漏れ・ガス爆発の心配が軽減され、
一層安心して暮らせることが可能です。
〇光熱費を抑えられる可能性がある
一般的な住宅では、電気とガスそれぞれに基本料金が発生してます。
しかしオール電化にすることにより、
基本料金が電気のみになりますので光熱費が抑えられる可能性があります。
〇掃除がしやすい
ガスコンロではなく、IHクッキングヒーターを使用することで、
ガスコンロと違い凹凸がなくなりキッチンのお手入れがしやすくなります。
【デメリット】
〇停電時にすべての機能が停止してしまう可能性がございます。
災害などで停電が起こった際にすべての機能が停止してしまう可能性があります。
万が一に備えて代替手段を準備しておくことが大切です。
〇初期費用がかかる
オール電化製品(IHクッキングヒーター・エコキュート)は導入費用が高額
初期費用は掛かりますが、その後光熱費を節約できるメリットもあります。
〇昼間の電気料金が高くなる可能性がある
夜間に電気料金が安くなるプランを契約している傾向があり、
昼間の電気料金が割高になっていることがあります
オール電化住宅にする場合は一度電気料金を見直しが必要となります。
火を使わないためお子様や高齢者がいるご家庭にも安心となりますが、
各ご家庭のライフスタイルに合わせて最善の選択を検討してみて下さい。
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