2024/01/29仲介手数料に上限はある⁉
不動産を売買する際や賃貸住宅の賃貸借を契約の時に
売主と買主、貸主と借主の間で契約事務を行い、
その成功報酬として支払うのが仲介手数料となります。
不動産会社の仲介手数料は宅建業法(宅地建物取引業法)で上限が決められいます。
仲介手数料の上限は物件価格によって異なります。
不動産の売買価格が400万円以上の場合
物件価格(税抜) × 3% + 6万円 + 消費税
不動産の売買価格が200万円以上~400万円以下の場合
物件価格(税抜) × 4% + 2万円 + 消費税
売買価格が200万円以下の場合
物件価格(税抜) × 5% + 消費税
是非、上記の仲介手数料の上限を参考してください。
不動産会社が上限を超える仲介手数料を請求すると法律違反となります。
契約する不動産会社の仲介手数料が適切であるかどうか確認しましょう。
また、仲介手数料には消費税がかかります。
なぜなら、消費税の課税対象が「事業者(不動産会社)が事業(仲介)として行う」ことになります。個人間の売買の場合には消費税はかかりません。
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