2024/07/18旗竿地ってご存じですか?
旗竿地と聞いて、どんな土地を想像しますか。
旗竿地とは、竿に旗が付いたような形状の土地のこといいます。
土地には、きれいな四角形だけではなくいびつな形状をしたものが多く存在しています。
旗竿地ができる理由は、一区画が大きなままでは土地価格が高額になります。
購入者が限られてしまうため、土地を分筆を行うからです。
旗竿地の資産価値は、土地全体の同じ面積の整形値より低くなりがちですが、
土地の評価が低い分、価格や税金が安くなります。
土地形状がきれいな四角ではないからといって旗竿地を避けるのではなく、
購入費用・敷地の使い勝手・間取り・セキュリティ面など
さまざまな角度から旗竿地を検討してみるのもよいかもしれません。
そこで旗竿地のメリット・デメリットをそれぞれご紹介いたします。
【メリット】
・土地単価が相場よりも安い
・前面道路から見えにくいため、プライバシー確保できる
・延べ床面積を広くとれる場合がある
・土地が安い分家づくりに高いコストをかけることができる
【デメリット】
・日当たりや風通しが悪い場合がある
・隣家との騒音問題が起きやすい
・駐車スペースがとれない場合がある
・解体費用が高額になりやすい
・建て替え(再建築)ができない場合がある
このように旗竿地は土地の価格が安いという大きなメリットがありますが、
デメリットとなる点も多いのが特徴となります。
ご購入をご検討の際は、旗竿地の特性をよく理解することをおすすめします。
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