2024/09/21不動産が活発に動く時期とは?
物が売れる時期と売れない時期があるように、
不動産でも物件が動きやすい時期と動きにくい時期があります。
なぜその時期に物件が動きやすく、動きにくいのか解説していきたいと思います。
〇物件が動きやすい時期は3月
不動産業界で最も動きが活発になる時期は異動時期にあたる3月です。
賃貸がこの時期に活発になることはイメージがつくかと思いますが、
売買も賃貸同様に活発になる時期が3月です。
お子様の入学や進級、
お仕事の異動などに合わせて家を買うという人が多いことが考えられます。
これから自分が所有している不動産を売りたいという方は動きが活発になる
2・3月に合わせて1月くらいから販売を開始すれば、
スムーズに売却しやすくなる可能性が高いです。
またこの時期は需要が増えるため、
狙っていた物件がすぐに売れてしまうというリスクも生じやすくなります。
〇物件が動きにくい時期は8月
不動産が動きにくい時期は猛暑日が多い8月になります。
新築住宅や中古物件でも空室の場合は、
エアコン等が設置されていない物件が多くとても暑いからです。
そのような物件を何件も内覧することは、
肉体的にも精神的にも大きなストレスがかかるため、
物件を探そうという気持ちになりにくくなります。
8月はお盆休み、
1月は正月休みなど長期休みのある時期は
動きにくい傾向がありますので覚えておきましょう。
不動産を購入するということは大きな決断でもあるため、
慎重になるのは当然のことです。
どの時期に動きやすいか動きにくいかを把握しておくことで、
以前の準備も可能となり、余裕を持ってい家探しができるようになるかと思います。
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