本日12月25日はクリスマスですね!
みなさんはどんなクリスマスをお過ごしですか?
今回は、世界のクリスマスの日の過ごし方についてご紹介をします。
〇アメリカ
アメリカでもクリスマスは家族で過ごす日です。
クリスマスツリーの下に、家族や親戚からのプレゼントが沢山積まれます。
料理はローストターキーかローストポークが一般的とのことです。
クリスマスケーキを食べる習慣はないようですが、代わりにクリスマスクッキーを焼くことが多く、
星やジンジャー万などの形になっているクッキーが多いそうです。
また、クリスマスホリデーシーズンの定番の飲み物は、エッグノッグというものです。
牛乳とクリーム、砂糖、溶き卵にブランデーやラム酒などのアルコールを混ぜた
独特なカスタードドリンクだそうです。
〇ドイツ
ドイツには世界最古のクリスマスマーケットがあります。
クリスマスマーケットで買い物をしクリスマスの準備を進める方が多いそうです。
アドベントの期間中は、街中クリスマスで一色となります。
クリスマスツリーをモミの木にしたのはドイツからと言われています。
冬でも生き生きとした緑のモミの木は、三角形の形にも見えるので、
キリスト教の教えの「三位一体」になぞらえて、
イエスの降誕をモミの木のクリスマスツリーで祝うこととのことです。
また、ドイツのクリスマススイーツの定番は「シュトレン」です。
バターたっぷりの生地にブランデーに付け込んだドライフルーツ、
雪のようにたっぷり粉砂糖をまぶしたものを食べます。
〇フランス
フランスのクリスマスケーキの定番は「ブッシュドノエル」です。
ブッシュドノエルは薪を意味するロールケーキです。
大きな薪を暖炉などで使い、クリスマスから新年にかけて部屋を暖めることから、
この大きな薪がフランスのクリスマスケーキになったと言われております。
フランスのクリスマスシーズンは11月末頃から始まり、
24日のクリスマスイブが近づくと家族と過ごすために帰省ラッシュも始まります。
フランスでは、家族一人一人にプレゼントを用意するのが一般的だそうです。
また、24日はシーフード中心のディナーとなります。
スモークサーモンやフォアグラを使った前菜や、
生牡蠣をはじめとするシーフードの盛り合わせが定番のクリスマスディナーとなっています。
25日のディナーはターキーが定番でしたが、
最近はローストチキンやローストビーフも一般的になっているそうです。
フランスではシャンパンとともに何時間も美味なクリスマスディナーを堪能しているようです。
〇オーストラリア
オーストラリアでは南半球なので真夏のクリスマスです。
真夏にクリスマスということもあり、ビーチでBBQをする人たちもいるそうです。
クリスマスツリーには赤や黄色など暖色系の飾りが多く用いられますが、
真夏のオーストラリアは青や白などの涼しげな寒色系の飾りが多く見られるようです。
イギリスから伝わった26日のボクシングディの休日もあります。
元々は仕事をしていた使用人たちのための休日で、
家の主人は使用人たちのためにボックスに入れた贈り物をすることに由来しています。
このようにクリスマスの過ごし方は国によってさまざまです。
それぞれの国によって食べるものも違うので、
ぜひ世界のクリスマスディナーを楽しんでみるのはいかがでしょうか?
みなさんにとって素敵なクリスマスになりますように…!
Merry Christmas☆彡