2024/07/01手付金ってなに?
手付金とは?
法的な関係を結ぶためには欠かせない費用のことを指します。
手付金を求められたとき「なぜこのタイミングでお金が必要なのか。」など、
疑問や、不安を抱かないように今回は解説いたします。
不動産の売買契約において手付金とは
正式な契約の前に買主が売主に対して取引金額の一部を現金で支払う費用となります。
売買契約の締結後すぐに代金支払い、物件の引き渡しが行われるわけではございません。
その間双方が不安定な状態の間も法的関係をしっかり保つために、
手付金の支払いが行われます。
手付金の相場は?
手付金の相場は、売買金額の5-10%で設定することが一般的となっております。
不動産の売買契約は高額なものですが、
手付金によって売買契約の締結を証明するとともに、解約権が生じます。
ですが解約権を認めるとしても、簡単には解約できないように設定されています。
手付金が少額だと安易に解約したくなっても、
なかなか実行に移せなくなる場合もございます。
【手付金の上限金額】
宅地建物取引業法により、売買契約代金の20%以内という制限があります。
これを超える金額を支払った場合は超える部分は無効となります。
【手付金支払いでの注意ポイント】
・手付金は原則現金で支払うbr>
・ローン特約があるかは必須確認事項
不動産購入はとても大きな買い物になります。
手付金も大きな金額になります。
しっかり確認をして支払うようにしましょう。
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