2024/08/12宅地建物取引士について
この時期になると、不動産関係の会社で必ずと言っていいほど出てくる話題です。
それは「今年は宅建受けるの?」です。
毎年宅地建物取引士の合格率は約15~17%、
数字だけ見ると10人中1.5人しか合格しない難しい国家資格となります。
国家資格なので認知度も高い資格ですが、
受験資格に制限がないく、学生や不動産業以外の仕事をしている人など誰でも受験することができます。
そのため受験者数は毎年20万人程になります。
受験のしやすさが合格率に関係しているのかもしれませんね。
試験はマークシート方式で50問中31-38問が合格ライン。
合格したら講習を受けてまたテストを受けて、それで晴れて『宅建士』と名乗ることができます。
加えて、5年に1回の更新(講習とテスト)もあります。
公正な宅地建物取引のため、全国の宅建士さんは皆これを行っています。
今や不動産屋の数はコンビニの数よりも多いと言われています。
改めて、宅建士としてお仕事をされている皆様のすごさを感じますね。
ちなみに、独学で勉強して合格するのに必要な勉強時間は約200-300時間と言われています。
今から勉強を始める人は1日3時間以上の勉強が必要という計算になります。
実は合格者の中では一発合格が約40%
2回目での合格が約30%
3回目での合格が約10%
3回目までの合格者が90%というデータがあります。
今年で受験回数が4回目以上の方は少数派の合格率に食い込めるよう頑張りましょう!
今年の試験は10/20(日)、合格発表は11/26(火)の予定です。
11月まで弊社も注目していきたいと思います。
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