2024/09/01用途地域は13種類ある!!①【住居系】
用途地域という言葉を聞いたことありますか?
土地を購入したからといって、何でも建築してもいいというわけではでいのです。
それぞれの土地の用途が決められ、建ててもよい建築物が決まっています。
今回は13種類の用途地域がある中、住居系の用途地域をご紹介いたします。
【住居系】
〇第一種低層住居専用地
低層住宅のための地域です。
小規模なお店や事務所をかねた住宅、小学校などが建てられます。
〇第二種低層住居専用地域
主に低層住宅のための地域です。
小中学校のなどのほか、150㎡までの一定のお店などが建てられます。
〇第一種中高層住居専用地域
中高層住宅のための地域です。
病院、大学、500㎡までの一定のお店などが建てられます。
〇第二種中高層住居専用地域
主に中高層住宅のための地域です。
病院、大学のほか、1,500㎡までの一定のお店や事務所など必要なり盤施設が建てられます。
〇第一種住居地域
住居の環境を守るための地域です。
3,000㎡までの店舗、事務所、ホテルなどが建てられます。
〇第二種住居地域
主に住居の環境を守るための地域です。
店舗、事務所、ホテル、カラオケボックスなどが建てられます。
〇準住居地域
道路の沿道において、自動車関連施設などの立地と
これと調和した住居の環境を保護するための地域です。
〇田園住居地域
農業と調和した低層住宅の環境を守るための地域です。
住宅に加え、農産物の直売所などが建てられます。
住居系の用途地域だけでも8種類あります。
同じ低層住居専用地域でも第一種と第二種では少しずつ規定が違うことが分かります。
次回は、商業系と工業系の用途地域をご紹介いたしますのでそちらもぜひご覧ください!
一覧にもどる